私のON
                
                
                
                    
                        
カンファレンス風景
 
                         私は2018年に慶應義塾大学病院産婦人科学教室に入局しました。私はまだ専攻分野も決まっていないため、産科・婦人科をそれぞれ6ヶ月間ずつローテートしています。
												 毎朝6:30頃出勤し、朝のカンファレンスと回診に向けて、自分の担当患者をまわり把握します。8:00頃から始まるカンファレンスまでのこの1時間30分は、担当患者とゆっくり話ができる貴重な時間です。新米だからこそ患者にとって1番身近な存在になりたい、と日々精進しているところです。カンファレンス後は、手術、救急番対応、スタッフの先生の外来、などめまぐるしく時間が過ぎていきます。気がつけば夕方の申し送りの時間になっていることがほとんどです。朝のカンファレンスと夕方の申し送りという1日のスタートとゴールがあるおかげで、病院に行くと自分の気持ちも自然と仕事モードになります。
                     
                    
                        
                            
エコーも丁寧に指導していただいています
 
                            
教室旅行での芸出し。楽しい同期のおかげで毎日頑張れます
 
                         
                     
                 
                
                私のOFF
                
                
                    
                        
夫の会社同期のバーベキューにて
 
                         私のOFFの楽しみは、平日は夫との夕食の時間(その際に大好きな海外ドラマを見ること!)です。夫とは出勤時間が異なるため、夕食はできる限り一緒に食べるようにしています。夕食を食べながら一日の出来事を話す時間は、1日のうちで一番ホッとする時間であり、次の日も頑張ろうとエネルギーをもらえます。
												 休日の楽しみは、私の友人や夫の友人とホームパーティーをすることです。時にはお互いの友人を交えて行うこともあります。夫は会社員であるため、友人には様々な職種の人がいます。自分が知らない分野の話を聞くのはとても新鮮で楽しいです。
                     
                    
                        
                            
ホームパーティーの準備も気分転換になります
 
                            
私の友人と夫の友人を呼んでのホームパーティー
 
                         
                     
                 
								
                
										最後に
										 まだ始まったばかりの産婦人科人生、何もかもが初めてで、苦労したこともたくさんありましたが、どんな時でも優しく丁寧に教えてくださる先輩方、お互いに高め合える頼もしい同期たちのおかげで、楽しく充実した毎日を過ごせています。そして、医療から一歩離れるOFFの時間があることで、気持ちをリセットし、新たな活力を生み出せているのだと、この記事を書かせていただけたことで再認識できました。私のような新米にこのような機会をいただけて大変嬉しく光栄に思います。1日でも早く一人前になれるよう、これからも努力を惜しまず過ごしていこうと思います。
								 
                
                2019年5月現在