わたしのON/OFF 明日に繋がるoff

わたしのON/OFF 明日に繋がるoff 遠藤 誠之 大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学講座 講師

おもしろきこともなき世をおもしろく

 基本的な生き方・考え方としては、高杉晋作の辞世の句、「おもしろきこともなき世をおもしろく」を参考にしています。すなわち、ONもOFFもできるだけ面白くするためにはどうすればよいかを考えています。また、OFFも特別な日の、特別な行事だけとは考えずに、普段の生活の中にOFFをできるだけ紛れ込ませられるように工夫しています。
私のON

命を救う

 緊急搬送されてきた症例に対して、高度救命救急センター内のベッドサイドで、母体救命を懸命に試み

胎児治療

 日本で初めて、胎児鏡下バルーン気管閉塞術を先天性横隔膜ヘルニアの胎児症例に実施した日。手術後、手術室の前で。

研究

 研究費取得のため、夢をふくらませながら、コンピューター画面に向かっています。

学会発表

 中国広州の恵州市で胎児治療に関しての学会発表後の歓迎パーティーにて。歓迎会で、ベリーダンスを披露してくれた産婦人科助産師さん達とともに。
私のOFF

愛車スーパーセブン

 公道を走るゴーカート。運転席からの視界は、川に浮かぶカヌーの視界。夏でも冬でもオープン。夏は、昼間はうだるような暑さ。脱水に注意。冬は、頭は寒いが、体はヒーターで温かく、まるで露天風呂に入っているような感じ。乗るだけで、OFF。

ホーミーと馬頭琴

 ホーミーはモンゴルの喉歌。いつでも、どこでもホーミーを練習している。月2回、モンゴル人の先生に習っている。馬頭琴は、ホーミーの伴奏用に始めた。昔、友人の奥さんから、「ホーミーを中途半端に始めると死ぬらしいよ。」と言われた。もう、やめることはできない。Point of no returnは越えた。達人になることを夢見て、修行中。

六甲山のシングルトレイルを
マウンテンバイクでトレッキング

 日本の国土の7割が山である。「山で遊ぶ者は、日本を制す。」と言っても過言ではない。わが町、神戸は後ろに六甲山を控え、山へのアクセスが非常に良い。山の空気は澄んでいる。大量の汗をかく。春夏秋冬、同じルートでも、それぞれの季節、違う風景を味わえる。春は新緑、秋は紅葉。冬の雪もいい。但し、崖からの滑落と、ダニ・イノシシには要注意だ。

愛車ブロンプトン

 折りたたみ自転車の最高峰。どこへ行くときでも持って行く。日本は公共交通機関が発達しているため、折りたたみ自転車と組み合わせると、機動力は最強だ。今まで、ベルギー、日本では北は北海道、南は長崎まで、新幹線、飛行機、夜行バスに乗せて連れて行った。今日は、家の近所を散策。湯遊び広場、おとめ塚温泉の湯につかる。日本は温泉もいい。

2015年10月現在