SUB MENU2021年未登録症例の追加登録申請期限は12月10日（金）となります。
期限を過ぎての追加登録申請は出来ませんのでご注意下さい。
2021年11月5日
【重要】
婦人科疾患に対するロボット支援下手術症例のNCD登録徹底のお願い
公益社団法人日本産科婦人科学会
理事長 木村 正
社会保険委員会・婦人科腫瘍委員会
委員長 永瀬 智
2020年7月13日に本会Websiteよりお知らせ致しました通り（「婦人科疾患に対するロボット支援下手術のNCD登録開始について」https://www.jsog.or.jp/medical/committee-145 ）、保険適用で婦人科領域におけるロボット支援下手術を実施する際は、一般社団法人National Clinical Database（NCD）の術前症例登録システム上での症例登録が必須となっております。手術実施施設においては症例ごとに必ず、術前および術後に登録を行ってください。登録せずに手術を行った場合は、保険診療の算定要件を満たさない可能性があります。なお、2020年12月31日までは登録システム導入直後の猶予措置として遡っての登録が可能でしたが、2021年１月１日以降、遡っての登録はできません。手術日前後に所定の登録を行ってください。
2021年度上半期終了時点までに実施された婦人科ロボット支援下手術について、数百件を超える登録漏れがあることが危惧されています。第三者機関NCDへの登録徹底は、産婦人科診療の確かさを裏付ける重要な要素として、保険適用の婦人科ロボット支援下術式を増やすために不可欠とされています。日本産科婦人科学会の信用を失墜させることのないよう、ロボット支援下手術実施施設の登録担当者には症例ごとに確実な登録をお願い致します。
NCD登録の詳細に関しては、本会Website「婦人科疾患に対するロボット支援下手術のNCD登録開始について（2020年7月13日）」https://www.jsog.or.jp/medical/committee-145 をご参照下さい。同ページに記載の通り、ロボット支援手術のレジストリー登録施設においては、NCDへの施設登録とは別に、日本内視鏡外科学会への施設登録も必要となります。NCD、および日本内視鏡外科学会の登録に関して、日本産科婦人科学会ではお答えできません。マニュアルを参照して不明な点は、各事務局に直接、お問い合わせください。
【レジストリー登録方法等について】
NCD事務局：com@ncd-core.jp
【日本内視鏡外科学会（JSES）施設登録に関して】
日本内視鏡外科学会事務局：info-jses@convention.co.jp
なお、日本産科婦人科学会の婦人科腫瘍登録施設で悪性腫瘍に対するロボット支援下手術を行った症例については、NCD登録とは別に悪性腫瘍オンライン登録を忘れずに行ってください。一般社団法人日本産科婦人科内視鏡学会など他学会の症例登録についても別途、登録が必要となりますのでご注意ください。
婦人科領域におけるロボット支援下手術を行うにあたっては、2020年3月7日（3月11日更新）本会websiteに掲載の「『婦人科疾患に対するロボット支援下手術に関する指針』の改訂について」https://www.jsog.or.jp/news_m/news_m-750をご参照ください。
【関連ページまとめ】
1. 本会Website「婦人科疾患に対するロボット支援下手術のNCD登録開始について」https://www.jsog.or.jp/medical/committee-145 ）
2. NCDへの施設登録：http://www.ncd.or.jp/start/
3. NCD 術前・術後登録：https://registry3.ncd.or.jp/karte/htmldoc/login.html
4. NCD 産婦人科領域 ロボット支援下内視鏡手術レジストリー登録マニュアル：http://www.ncd.or.jp/manual/pdf/naishikyo_sanhujinka_manual_.pdf
5. 日本内視鏡外科学会への施設登録：https://www.jses.or.jp/modules/robot/index.php?content_id=2
6. 日本産科婦人科学会「『婦人科疾患に対するロボット支援下手術に関する指針』の改訂について」：https://www.jsog.or.jp/news_m/news_m-750
