2022年4月18日
会員各位
公益社団法人 日本産科婦人科学会
理事長 木村 正
社会保険委員会委員長 永瀬 智
「ベバシズマブの卵巣癌における10mg/kg 2週間間隔投与」について
本投与法について、2015年に日本婦人科腫瘍学会と日本産科婦人科学会合同による要望書を厚生労働省に提出し、このほど2022年2月4日に厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会にて、「ベバシズマブの卵巣癌における10mg/kg 2週間間隔投与」の公知申請が了承されました(資料1)。
薬事承認上は適応外ですが保険適用の対象となりましたのでお知らせ致します。今後承認申請が行われ、申請後、薬事承認まで6か月程度かかる見込みです。
資料1:
新たに薬事・食品衛生審議会において公知申請に関する事前評価を受けた医薬品の適応外使用について
https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T220207I0020.pdf