公益社団法人 日本産科婦人科学会

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第76回日本産科婦人科学会学術講演会「YOKOHAMA宣言」発出について

更新日時:2024年5月21日

会員各位

 令和6年4月19日に横浜市で開催された第76回日本産科婦人科学会学術講演会の会長特別企画シンポジウム『全国大学における女性産婦人科主任教授の増加のために~産婦人科医療改革グランドデザイン2023より』において、男女共同参画とダイバーシティを推進させる目的で、日本産科婦人科学会から宣言(YOKOHAMA宣言)が発出されました。


YOKOHAMA宣言

 日本産科婦人科学会では「グランドデザイン2023」に男女共同参画の取組として「全国大学における産婦人科主任教授職の女性数を2035年までに10名増加」を掲げました。この実現のために、以下の3つの取組を着実に実行することを宣言します。

  1. 学術研究やアカデミアのキャリアが、すべての会員の魅力的な選択肢になるようサポートします。
  2. すべての会員がジェンダーの区別なく評価され、成長の機会を享受できる環境を創出します。
  3. 会員ひとりひとりがダイバーシティについて意識を高めるよう啓発を続けます。

 以上の取組により、意思決定に女性が参画する機会を増やし、多様な立場からの意見、発想により、イノベーションを生み出す環境を整備し、産婦人科学のさらなる発展を目指します。

YOKOHAMA宣言

 

日本産科婦人科学会 
理事長 加藤 聖子
第76回日本産科婦人科学会学術講演会
学術集会長 大須賀 穣

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