公益社団法人 日本産科婦人科学会

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プロスタルモン®・F注射液1000の通常出荷再開および使用に関する重要なお知らせについて

更新日時:2026年9月25日NEW

日本産科婦人科学会
会員各位

公益社団法人 日本産科婦人科学会
理事長 万代 昌紀
周産期委員会 委員長 関沢 明彦

 平素より本会の活動にご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、丸石製薬株式会社が製造販売する「プロスタルモン®・F注射液1000」(一般名:ジノプロスト)につきまして、アンプル内におけるデラミネーション※1により不溶性微粒子(ガラスフレーク※2)が経時的に発生することが判明したことから、出荷停止となっておりましたが、このたび同社より、令和8年9月8日(火)より出荷を再開した旨の案内がございました。
 本剤の医療上の必要性、および出荷停止に伴って同種同効薬が限定出荷となっている現状に鑑み、同社が関係当局との相談を重ねた結果、根本解決に至るまでの暫定的な措置として、投与前にフィルター付採液器具※3を用いて不溶性微粒子を物理的に除去することで、使用継続が可能であるとの結論に至ったとのことです。
 会員の皆様におかれましては、「プロスタルモン®・F注射液1000」の使用に際しては、以下の点にご留意いただきますようお願い申し上げます。

  1. フィルター付採液器具の使用徹底
    ロット番号に関わらず、本剤を採液する際は必ずフィルター付採液器具を使用してください。
  2. 今後の対応について
    本件に関連し、今後、添付文書の「使用上の注意」の項にフィルターを使用する旨が追記される予定です。

 詳細につきましては、同社より提供される案内文書(第3報)を併せてご確認ください。
 なお、情報は随時更新される可能性もありますので、今後同社から発信される案内にもご留意ください。
 本剤の安定供給再開に向けた措置へのご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

※1 デラミネーション
薬用ガラス容器の内表面からガラスの薄片が剥離し、ガラスフレークが発生する現象
※2 ガラスフレーク
ガラス容器の内表面が薬液などにより浸食・剥離し、液中に浮遊する薄片状の不溶性微粒子
※3 フィルター付採液器具
5μm程度の異物が除去できるフィルター付採液針もしくは採液ストロー

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