公益社団法人 日本産科婦人科学会

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「ヒト精子・卵子・受精胚を取り扱う研究に関する登録制度」の廃止について

更新日時:2026年9月10日NEW

 本会ではこれまで、「ヒト精子・卵子・受精胚を取り扱う研究に関する見解/細則」に基づき、ヒト精子・卵子・受精胚を取り扱う研究について登録制度を設け、これらの研究が適切に実施されるよう取り組んでまいりました。
 近年、これらの研究に関連する国の法令および倫理指針の整備が進み、研究の適正な実施について包括的に規定されるようになったことから、本会では「ヒト精子・卵子・受精胚を取り扱う研究に関する見解/細則」を見直し、これに基づく研究登録制度を廃止することといたしました。これに伴い、今後、ヒト精子・卵子・受精胚を取り扱う研究について、本会への研究登録は不要となります。
 一方、本制度の廃止は、これらの研究に求められる倫理的配慮や研究管理の重要性を変更するものではありません。研究の実施にあたっては、研究内容に応じた最新の法令および国の倫理指針を遵守し、必要な倫理審査を受けるとともに、研究対象者の安全、権利およびプライバシーを尊重し、十分な説明と同意のもとで適正に研究を実施することが求められます。
 本会としても、ヒト精子・卵子・受精胚等を取り扱う研究が、生命倫理および人権に十分配慮しつつ、将来の医療の発展に資する形で適切に推進されることが重要であると考えております。会員ならびに関係各位におかれましては、本制度の廃止の趣旨をご理解いただき、引き続き関係法令および倫理指針に基づき、適正に研究を実施していただきますようお願い申し上げます。

日本産科婦人科学会
理事長 万代 昌紀
運営委員会委員長 鈴木  直
学会規約等に関する検討ワーキンググループ委員長 松村 謙臣
臨床倫理監理委員会委員長 三浦 清徳
登録・調査小委員会委員長 片桐由起子
定款・見解改定検討小委員会委員長 小野 政徳

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