ART実施責任者 各位
平素より、日本産科婦人科学会ART症例登録への体外受精実施症例のご登録にご協力いただき、誠にありがとうございます。
ART診療に関する診療実績の登録は、本会施設認定の要件です。ART医療を行う際は、保険・自費を問わず本会見解を遵守し、施設承認を受けたうえで、治療詳細を毎年報告する責務があります。
報告がなされない場合、理由を問わず施設承認取消や登録抹消の対象となりますのでご留意ください。
以下の提出も施設認定の要件です。必ずご対応ください。
【1点目】登録入力状況(登録完了)報告
ARTを実施しなかった場合も、その旨をご報告ください。
こちらから提出
【2点目】「日本産科婦人科学会(他の研究機関)への情報の提供に関する記録」(日産婦提出用)
本登録は学会が実施する臨床研究であり、倫理指針に基づき、年1回の提出が必要です。
提出方法:メール添付で提出(art-touroku@jsog.or.jp)
書式はこちら
【3点目】ARTの臨床実施における安全管理に関する調査票
「見解」に基づき、年1回のご報告が必要です。
会員の先生の提出はこちら
実施協力者(非会員)の提出はこちら
詳細は登録・調査小委員会オンライン登録のHPをご参照ください。
本登録事業は、日本産科婦人科学会が実施する医学系研究であり、得られた統計データは、我が国のART診療の現状把握や医療体制・政策検討の基盤となるとともに、患者さまが治療を検討する際の重要な参考情報となります。転帰情報の登録が統計上極めて重要であることをご理解いただき、データクオリティの維持・向上のため、追跡調査を踏まえたデータの登録にご協力くださいますようお願い申し上げます。
今後とも、本会のART施設登録ならびに登録調査事業へのご協力をお願い申し上げます。
臨床倫理監理委員会 委員長 三浦 清徳
生殖・内分泌委員会 委員長 谷口 文紀
生殖・内分泌委員会 ART登録事業小委員会
臨床倫理監理委員会 登録・調査小委員会
委員長 片桐由起子