公益社団法人日本産科婦人科学会 理事長 加藤 聖子
災害対策・復興委員会 委員長 井箟 一彦
平素より本会の運営に多大なるご支援を賜り誠にありがとうございます。
日本産科婦人科学会 災害対策・復興委員会(以下、本委員会)では、2025年2月17日に福岡 資麿厚生労働大臣および野田 聖子代議士に面会し、「日本産科婦人科学会 大規模災害対策情報システム(PEACE)の改修・機能拡充の予算に関する要望書」を本委員会の代表者(井箟 一彦委員長、海野 信也スーパーバイザ―、津田 尚武委員)から提出いたしました。日本小児科学会の寺澤大祐先生、医療政策を提言する女性医師の会の宮﨑 千惠先生・川村 富美子先生も同席されました。
妊産婦・新生児・小児における災害対応の現状の説明や今後の課題について意見交換が行われ、福岡 資麿厚生労働大臣および野田 聖子代議士に、PEACEの重要性、今後のシステム改修やEMISとの連携等の必要性についてご認識いただくことができ、国の予算によるご支援を賜りたいという本会の要望を直接お伝えすることができました。今後も引き続き、各団体と連携しPEACEを通じて周産期の災害対策に取り組んでまいります。