公益社団法人 日本産科婦人科学会

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必修講習Bの受講について

更新日時:2023年4月14日

会員 各位

必修講習Bの受講について

日本専門医機構による「整備指針(第三版 2020年2月版)における「専門医の更新」に関する補足説明」 (2022年11月18日 一部改訂理事会承認)において、2021年度以降に認定された機構専門医は原則として更新時に必修講習Bの5項目(医療制度と法律、地域医療、医療福祉制度、医療経済(保険医療等)、両立支援)の受講が必須となることが示されました。

ただし、以下の通り、多様な地域における診療実績が認定された場合、必修講習 Bの受講が免除されます。

1)2021年度以降に機構専門医に認定され、専攻医時代に最低1年間「地域医療研修が可能な施設(基幹施設以外、東京23区以外、政令指定都市以外)」で勤務した会員
2)2021年度以降に機構専門医に認定され、専門医取得後の5年間(更新1期目)で最低1年間を「地域医療研修が可能な施設(基幹施設以外、東京23区以外、政令指定都市以外)」で勤務した会員

※学会専門医から更新した機構専門医(2020年度までに学会専門医に認定)も、すでに多様な地域における診療実績を有するものと見なします。
  多様な地域における診療実績として、「地域医療研修が可能な施設」での1年以上の研修が認定された場合に必須講習Bの受講が免除されますが、専攻医時代の地域医療研修と専門医取得後の地域医療研修の期間の合算はできません。

会員ポータル「単位情報」の「機構専門医」のタブ内に「次回更新時の必要単位数概算」※が確認できるシミュレーション機能が加わりました。次回の専門医更新申請時の必修講習Bの要件について、会員個人の状況に応じ「必修講習B受講」欄に「受講は必須ではありません」ないし「受講の要否を確認ください」と表示しています。ご確認いただきますようお願いいたします。 ※専門医資格がある会員のみに表示され、利用できます。

なお、日本専門医機構のホームページにおいて、必修講習Bを受講いただくことのできるe-learningが整備されていることを申し添えます。

■問い合わせ先
日本産科婦人科学会 事務局 中央専門医制度委員会
E-mail:chuosenmoniseido@jsog.or.jp

2023年4月

公益社団法人 日本産科婦人科学会
中央専門医制度委員会
委員長 関沢 明彦

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