日本産科婦人科学会臨床倫理監理委員会
シンポジウム「精子・卵子・胚の提供等による⽣殖補助医療についてー議論すべき課題の抽出ー」
開催案内(第3報):収録動画配信URLのお知らせ
公益社団法人 日本産科婦人科学会
理事長 木村 正
臨床倫理監理委員会 委員長 三上幹男
同 副委員長 鈴木 直
主務幹事 佐藤健二
平素より本会の運営に多大なるご支援を賜りまして、誠に有難うございます。
この度、シンポジウム「精子・卵子・胚の提供等による⽣殖補助医療についてー議論すべき課題の抽出ー」を開催することができました。これも皆様方のご協力のおかげであり、また、多くの方々からご意見を賜り感謝申し上げます。
さて、本シンポジウムの収録動画の公開準備ができましたのでご案内申し上げます。座長・演者の先生へのご質問・ご意見・ご感想につきましては、以下のURLからアクセスいただきまして、是非お送りください。皆様のご所属先や地域で本シンポジウムの内容に関心のある方がおられましたら、下記の配信用URLをお伝えいただきまして、多くの方にご視聴いただけますと幸いです。
1)公開期限:2023年2 月1日(水)17:00まで
収録動画配信用URL:https://sites.net-convention.com/for/seisyokuhojyo_view/
2)ご質問・ご意見・ご感想URL
https://sites.net-convention.com/for/seisyokuhojyo_view/enq.html
3)プログラム・資料
本シンポジウム開催後には、資料集・会議録とご参加された皆様からのご意見をあわせて、最終報告書を作成いたします。さらには報告書への一般の皆様からのご意見も添付のうえ、日本産科婦人科学会のHPに公開すると同時に、国、厚生労働省などに提出いたします。
令和2(2020)年12月4日、生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律(令和2年法律第76号)が成立し、同月11日に公布されました。その附則第3条には、生殖補助医療の適切な提供等を確保するための次の事項、その他必要な事項については、おおむね2年を目途として(2022年秋で2年経過)検討が加えられ、その結果に基づいて法制上の措置等が講ぜられるものとする(○生殖補助医療及びその提供に関する規制の在り方 ○生殖補助医療に用いられる精子、卵子又は胚の提供又はあっせんに関する規制の在り方 ○生殖補助医療の提供を受けた者、精子又は卵子の提供者及び生殖補助医療により生まれた子に関する情報の保存・管理、開示等に関する制度の在り方)と記載されております。
日本産科婦人科学会では、生殖・周産期医療に関係する生命倫理を考えるに際しての日本産科婦人科学会の基本姿勢(2022年3月9日公表)に鑑み、精⼦・卵⼦・胚の提供等による⽣殖補助医療に関しての情報公開、オープンな議論が不足しているのではないかとの判断のもと、「シンポジウム:精子・卵⼦・胚の提供等による生殖補助医療についてー議論すべき課題の抽出ー」を計画いたしました。
本シンポジウムでは、精子・卵子・胚の提供等による生殖補助医療について、より良い方向に進めていくために多くの方々からのご意見を拝聴し、議論すべき大切なポイントを抽出し、そして社会へその内容を発信すると同時に、立法府での議論の参考としていただくことを目的とします。
<参考>
シンポジウム「精子・卵子・胚の提供等による⽣殖補助医療についてー議論すべき課題の抽出ー」
開催案内(第1報)
開催案内(第2報)
【お問い合わせ先】
シンポジウム「精子・卵子・胚の提供等による⽣殖補助医療についてー議論すべき課題の抽出ー」運営事務局
株式会社コンベンションリンケージ内
E-mail:seisyokuhojyo_sy_jsog@c-linkage.co.jp