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専門医制度諸審査でのe-learningによる単位の取得上限撤廃について

更新日時:2023年10月4日

専門医制度諸審査でのe-learningによる単位の取得上限撤廃について

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延予防のために予定されていた研修会等が急遽中止・延期になったことによる必要単位不足を勘案し、2020~2023年度の専門医制度諸審査においてe-learningによる単位の取得上限を撤廃いたしました。
 2024年度以降の下記審査項目においてe-learningによる単位の取得上限を恒常的に撤廃することが第3回中央専門医制度委員会(2023年9月17日開催)で承認されましたので、通知いたします。

審査項目/元々の要件 2024年度以降の措置

1.機構専門医認定申請

日本産科婦人科学会や日本専門医機構のe-learningで受講した共通講習(必修講習A)(医療安全、医療倫理、感染対策)は、専門医認定申請の修了要件の対象外である。
産婦人科領域講習はe-learningによる受講を3回まで認めるが、同一の講習会受講を重複して算定できない。

e-learningによる共通講習(必修講習A)および産婦人科領域講習の上記単位の取得上限を撤廃し、e-learningで受講した共通講習(必修講習A)も修了要件に含めることができる。

2. 機構専門医更新申請

e-learningによる上記単位の取得上限

共通講習
必修講習A
必修講習A以外の
共通講習
産婦人科
領域講習
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e-learningによる上記単位の取得上限を撤廃する。

3. 指導医認定・更新・再認定申請
(指導医講習会の受講)

必要受講回数:指導医講習会3回以上(「学会ホームページのe-learning」による指導医講習会受講を2回まで含めることができる。)

指導医講習会受講の3回すべてを「学会ホームページのe-learning」による受講でも可とする。

2023年10月

公益社団法人 日本産科婦人科学会
中央専門医制度委員会
委員長 関沢 明彦

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