機構専門医更新猶予申請者 各位
機構専門医更新猶予を申請した5年後の機構専門医更新時の活動期間について
【2022年9月修正版】
機構専門医更新猶予を申請した場合の活動期間に関する通知を2022年6月21日に本ホームページに掲載しました(標題名:機構専門医更新猶予を申請した5年後の機構専門医更新時の活動期間について)。その後、7月6日付で日本専門医機構より本件に関する詳細な通知があり、6月に本会より通知した内容との齟齬を認めましたので改めて通知いたします。本件に該当する会員の先生におかれましては改めて内容をご確認いただきますようお願いいたします。
日本専門医機構 整備指針(第三版 2020年2月版)における「専門医の認定・更新」に関する補足説明P.16に記載がありますように、特定の理由(国内外の研究留学、病気療養、妊娠、出産、育児、介護、災害被災、事故、管理職就任、公的機関への出向など)により所定の期間に更新基準を満たすことができない場合、更新猶予を選択することができます。規定の期日までに更新猶予を申請することで1年間更新を猶予されます。この場合、通常5年の所を6年目で更新でき、1 年遡及し5 年間の認定期間として更新認定となり、その後は 5年ごとの更新となります。
機構専門医更新猶予申請をした場合、翌年度に機構専門医更新を申請する必要がありますが、その際の審査対象となる活動期間(単位をカウントできる期間)は申請する直近の6年間となります。
機構専門医更新猶予を申請した5年後の機構専門医更新時の認定期間および活動期間は以下の通りです(図)。通常に更新した場合、次回専門医更新時の活動期間は5年間ですが、専門医更新猶予を申請した場合には4年間で基準を満たす必要があります。
(図)認定期間が2019年4月1日~2024年3月31日の専門医が機構専門医更新猶予申請を行った後、更新する場合のスケジュール
更新猶予申請年度別の機構専門医認定期間および次回更新時の機構専門医活動期間については以下の表をご参照いただきますようお願いいたします。
(表 更新猶予申請年度別 機構専門医認定期間および次回更新時の機構専門医活動期間)
■問い合わせ先
日本産科婦人科学会 中央専門医制度委員会
E-mail :chuosenmoniseido@jsog.or.jp
2022年9月
公益社団法人日本産科婦人科学会
理事長 木村 正
中央専門医制度委員会
委員長 関沢 明彦