会員各位
2020年度の学会専門医認定・更新・再認定申請、機構専門医更新申請、
指導医認定・更新申請に関わる単位の取り扱いについて
2020年度専門医制度諸審査の申請予定者から多数お問い合わせのありました新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延予防のために予定されていた研修会等が急遽中止・延期になったことによる必要単位不足について、中央専門医制度委員会および理事会で対応策を検討し、2020年度の申請に限り下記内容(赤字部分)にて救済することが決定いたしました。
該当の方は下記をご参照の上、所定の手続きをお取り下さい。
記
必要単位:学会単位90点以上(日産婦学術講演会参加1回を含む)
活動期間:初期研修開始~2020年3月31日(2020年度申請者に限り、第72回参加は有効)
※活動期間は変更なし
必要単位:学会単位30点以上
活動期間:2019年4月1日~2020年3月31日 ⇒ 2020年4月30日(2020年度申請者に限り、第72回日産婦学術講演会および学会単位が付与される研修会等の参加単位を含めることを可とする。)
必要単位:学会単位150点以上
活動期間:2015年4月1日~2020年3月31日 ⇒ 2020年4月30日(2020年度申請者に限り、第72回日産婦学術講演会および学会単位が付与される研修会等の参加単位を含めることを可とする。)
必要単位:機構単位 合計50単位以上(診療実績免除者は合計40単位以上)
2020年度以降の機構認定専門医の更新基準 必要単位一覧表 | |
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項 目 | 取得単位 |
i) 診療実績の証明 | 5~10単位 |
ii) 専門医共通講習 | 3~10単位 必修講習で3単位~ |
iii) 産婦人科領域講習 | 20単位~ |
iv) 学術業績・診療以外の活動実績 | 0~10単位 |
i)~iv)の合計 | 50単位 |
【診療実績免除者】ⅱ)~iv)の合計 | 40単位 |
活動期間:2015年4月1日~2020年4月30日 ※活動期間は変更なし
※e-learningで計上できる単位の上限一覧表 (課金制 1コンテンツ 5,500円(税込))
共通講習必修 | 必修以外の共通講習 | 産婦人科領域講習 | |
2020年度以降申請者 |
※2020年度申請者に限り、e-learningによる上記単位の取得上限を撤廃する。
必要受講回数:指導医講習会3回以上(「学会ホームページのe-learning」による指導医講習会受講を2回まで含めることができるが、出席・受講した指導医講習会と同一の講習会を重複して算定することはできない。)
※2020年度申請者に限り、WEB配信による第72回日産婦学術講演会および第140回東海産科婦人科学会における指導医講習会受講(オンライン)は「学会ホームページのe-learning」による指導医講習会受講2回とは別に算定できる。
活動期間:2015年5月1日~2020年4月30日 ※活動期間は変更なし
専攻医:専門研修期間中(初期研修期間中も含む)に筆頭著者として本会中央専門医制度委員会が定める学会・研究会(日本産科婦人科学会単位10点以上のシールが発行されるもの)で1回以上発表していること。
機構専門医更新申請:「学術業績・診療以外の活動実績」でも「筆頭発表者に1単位、指導等を含め最も貢献度の高い共同発表者1名(原則として第2発表者)に限り1単位を計上可、上限なし、学会単位が交付された学術集会が対象、発表年月が記載されている抄録集等の該当ページのコピー提出が必要。
2020年4月30日までの学術集会・研究会における学会発表を実績として認定するにあたり、以下4点を満たす必要がある。
①学術集会・研究会の主催者が日産婦中央専門医制度委員会に申請し、承認していること
②学術集会・研究会の抄録が発行されており、そこに演題が登録されていること
③学術集会・研究会の主催者が「参加」と認めていること
④学術集会・研究会の主催者が「発表した」と認めていること
※「学会発表」の提出・確認方法
①該当者のe医学会マイページに当該研修会等の参加単位が反映されていること
②専攻医の場合はプログラムがわかる抄録集のデータを研修管理システム上でアップロードすること、機構専門医更新申請の場合は抄録集の該当ページのコピーを同封すること
2020年3月
公益社団法人 日本産科婦人科学会
理事長 木村 正
中央専門医制度委員会
委員長 八重樫伸生