日本産科婦人科学会
ART実施責任者 各位
日本産科婦人科学会
臨床倫理監理委員会 委員長 三浦 清徳
生殖・内分泌委員会 委員長 谷口 文紀
生殖・内分泌委員会 ART登録事業小委員会
臨床倫理監理委員会 登録・調査小委員会
委員長 片桐由起子
ART症例登録システムの項目改定(2026年1月開始)のお知らせ
平素より、日本産科婦人科学会ART症例登録へのご登録を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、2026年1月よりART症例登録システムの登録項目を改定いたします。下記の通りご案内申し上げます。
近年、着床前遺伝学的検査(PGT)の適応拡大や二段階胚移植・卵子凍結など治療法の多様化により、ARTを取り巻く環境は大きく変化しています。
これらの変化を踏まえ、日本における診療実態をより正確かつ包括的に把握することを目的として、登録項目の一部を見直し・追加しました。
改定後の登録項目の詳細は、別添1をご確認ください。
・画面切り替え日(予定):2026年1月6日(火)
※システムの仕様上、2024年・2025年分の症例登録画面も2026年1月以降、同一画面上に切り替わります。このため、一部の入力項目については年をまたいで同時に表示される箇所がありますので、あらかじめご了承ください。
実際の画面構成や入力項目でテスト登録いただけるテスト用ページをご用意しております。
下記URLより、通常のART症例登録と同じID・パスワードでログインいただけます。
【テスト用ページURL】
https://c.umin.ac.jp/idctest/list
※ご注意ください:
・テスト用ページでは自由に入力をお試しいただけますが、サーバーが緊急停止する可能性がありますので仕様外の登録はご遠慮ください(例:プログラムを介した外部システムからの自動登録など)。
2026年登録分より、データの一括登録機能が利用可能となります。
本機能の利用方法等の詳細については、年内にオンラインでの説明会および説明会内容の後日提供を予定しておりますので、別途ご案内いたします。
2026年1月からの円滑な運用開始に向けて、各施設におかれましては体制整備および改定内容のご確認をお願いいたします。
今後とも、ART症例登録へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
以上