“明るい笑顔をもたらす産婦人科医師に”
“産婦人科医になりたい”そう思って医師になり、現在、初期研修2年目の産婦人科ローテート中です。自分の目指す医師像となる先輩医師にも数多く出会うことができて充実した日々です。生まれる瞬間に感動をおぼえながら過ごしていますが、婦人科疾患・産科救急・新生児異常などの死と隣り合わせの現場も経験し、自分が今後学ぶことの多さを知りました。
産婦人科医になりたいと思ったきっかけは、年の離れた弟が極低出生体重児で生まれた事です。不安そうな両親を励まし、支えてくれた産婦人科の医師・看護師によって家族に明るさが戻ったことを体験し、産婦人科の仕事は家族に笑顔を与えることができると感じました。今はまだ産婦人科を少し知ったに過ぎない段階ではありますが、今後一つでも多くの家族に明るい笑顔をもたらす産婦人科医師になりたいと思っています。来年度から産婦人科専攻医として学べることがとても楽しみです。