日本産科婦人科学会 セミナー
「日本の子宮頸がん予防の未来に向かって」
(2024年10月12日開催)動画配信のお知らせ
日本で、多くの若い女性の妊孕性や命を奪っている子宮頸がんの予防への取り組みが、大きな変革期を迎えています。2022年、約9年間ぶりにHPVワクチンの積極的接種勧奨が再開されました。同時に始まった無料のキャッチアップ接種(本年度17歳~27歳となる女性が対象)が、2025年3月で終了します。
一方、厚生労働省は子宮頸がん検診の指針を改定し、30歳~60歳の女性に対しては自治体の方針によって従来の細胞診からHPV検査単独法とすることが可能になりました。これを受けて、横浜市では2024年度中の検診法の変更を打ち出しています。世界的にも主流となりつつあるHPV検査単独法の採用は、子宮頸がんを巡る医療の重要な転換点になり得ます。
このような状況を、さまざまな立場の当事者にお集まりいただいて報告するセミナーを開催致しました。是非ご視聴下さい。
公益社団法人 日本産科婦人科学会
理事長 加藤 聖子
特任理事/子宮頸がん検診・HPVワクチン普及推進委員会
委員長 宮城 悦子
公益社団法人 日本産科婦人科学会 セミナー
日本の子宮頸がん予防の未来に向かって
(2024年11月~2025年3月31日配信予定)