女性医師就労支援
今や、新しく産婦人科を志す医師の60%は女性です。その女性医師が自らの出産や育児を契機に勤務を続けることか困難になり、医療の第一線から退くことが問題となっています。一旦離職してしまうと復帰には非常な労力を要します。離れた時間が長いほど不安や煩わしさで完全に仕事から離脱してしまうこともあるでしょう。産婦人科医を志した頃、多くの患者さんや先生方、先輩方の協力で医師としての技術を身につけました。医師として社会に貢献する。それが医師になったきっかけではないでしょうか。子育ては大変だと思います。その上で、長期的な自分のキャリアを考え、社会の中の一員として貢献できるように働き方を考えていきましょう。
出産や育児などのライフステージに応じた女性の就労を支援するための取り組みが内閣府や厚生労働省はじめ様々な団体で実施されています。その一例を紹介します。