わたしのON/OFF 明日に繋がるoff

わたしのON/OFF 明日に繋がるoff 仲村将光 昭和大学 医学部 産婦人科学講座 講師

私のON
 FIFAワールドカップ日韓共催大会が開催された2002年、私は昭和大学医学部を卒業と同時に同産婦人科学講座へ入局しました。2年間の研修後、地方への出張勤務ののち、2009年から昭和大学病院で周産期医療に携わっています。当院では年間約1200件の分娩があり、妊娠初期から胎児および胎盤・臍帯の形態評価を行い、リスク分類を行うことでより良い周産期管理を目指しています。日常業務として、妊娠初期(11〜13週)および妊娠中期(18〜22週)の胎児精密超音波検査やハイリスク妊婦の管理、絨毛・羊水染色体検査を行っています。私自身の診療を通して、よりよい周産期管理を妊婦さんに提供し、その管理に必要な考えや技術を後輩たちに伝えることができれば、と思う日々を過ごしています。
私のOFF
 最近のマラソンブームの影響か、産婦人科医のランナーが増えてきている。私もそのブームに乗り、4年前からオフにはランニングするようになりました。フルマラソンの完走タイムはお示しできない褒められたものではないが、完走したときの達成感は何とも言えないものです。平日では始業前またはその後に、休日は家族が起床する前にランニングすることが多いです。目標は高く!現実はそれなりに、をモットーに気楽に走っています。記録(タイムや距離)更新に加えて減量もランニングを始めようと思ったきっかけなのですが、記録更新以上に減量は思う通りになりません。
 ランニング以外にも野球(最近は専ら観戦が多い)、競馬(貯金が引き出せずにいる)、鉄道(息子の影響)といったことにOFFを費やす私です。ONとOFFをうまく切り替えることで仕事や余暇に良い影響となり、心身のバランスがとれるように生きていたいと思います。

2018年6月現在