I. 医療改革委員会 設置の目的:今、わが国の医療体制は大きな変革期にあります。その中でも、私たちが担当している産婦人科領域は、他の分野に先行して危機的状況に直面することになりました。このような危機的状況を打開するために本学会では、その構成員が相互に協力し、多方面にわたる懸命な努力を続けています。2005年には、産婦人科医療の現場を将来にわたって持続可能な状態に変革し、安定的医療提供体制を確保するための方策を検討する目的で、理事長の諮問委員会として「産婦人科医療提供体制検討委員会」が設置されました。(産婦人科医療提供体制検討委員会の活動の詳細については、以下のHPを参照して下さい。http://shusanki.org/theme.html?id=55#55)その活動を継承しつつ、具体的アクションにつなげていくために、2009年理事会内委員会として「医療改革委員会」を組織することになりました。これまでともすれば学会の活動が「医学」の発展を直接の目的とするものに限られてきたのに対し、本委員会では、今医療の現場でおきている課題に正面からとりくんでいくことを任務としています。
1.司会:斎藤 滋・澤倫太郎
2.【第一部(午後1時開始予定)】
(1) 挨拶:吉村泰典(日本産科婦人科学会理事長)・宮嵜雅則(厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課課長)
(2) 基調講演
a. 「産婦人科医師の就労状況と未来予想図」中井章人
b. 「産婦人科医療改革グランドデザイン2010骨子案について」
海野信也
3.【第二部(午後2時開始予定)】
(1) 各地域からの報告
a. 「北海道東部地域における産科医療危機への取組」米原利栄
b. 「Ecology modelとの整合性からみた宮崎県独自の周産期医療体制」
鮫島 浩
c. 「地域周産期医療施設の集約による安全性の向上」荻田和秀
d. 「産科医と助産師の役割に関する基本的な考え方」上妻志郎
e. 「周産期におけるチーム医療の取り組み」久保隆彦
(2) 総合討論