産婦人科医への扉~君の力が未来になる~ 日本産科婦人科学会若手委員会による産婦人科リクルートのためのホームページ

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WATOG ―World association for trainee in obstetrics and gynecology―

WATOGとは?

WATOGとは、世界の大学卒後10年目前後までの若手医師を対象とした若手産婦人科医師の教育を世界規模で考えるNPO団体です。世界の若手医師が質のよい教育・トレーニングを共通に受けることができること、また世界の産婦人科若手医師の地域ごとや世界規模でのネットワークを築くことを目的としています。2006年に設立され、2016年現在までに73カ国が参加しています。

日本からは2012年ローマで行われたWATOG会議に初めて参加しました。世界各地域で形成される産婦人科医師ネットワークと、若手医師を主体とした活動の重要性を学び、のちに日本に産婦人科若手委員会を発足させるきっかけとなりました。

若手委員会WATOG ワーキンググループ
黒田 敬史/甲斐 健太郎/丸山 洋二郎/吉岡 範人

世界中で活躍する仲間との交流
それはあなたが選ぶ産婦人科の
新たな魅力のひとつになる
WATOG2015 会議参加報告 2015.10.3-8
World association for trainee in obstetrics and gynecology

WATOG general assembly 2015 in Vancouver

今回カナダのバンクーバーで開催されたWATOG2015では若手委員会が設立以来はじめての参加となりました。

会議には17カ国から計34名が参加し、6日間をかけて各国・地域における若手産婦人科医の教育体制・勤務状況の把握や、WATOGの長期展望、特にWATOGのHPを活用した教育コンテンツの充実にむけた具体案について検討を重ねました。

会議の後は参加メンバーと懇親会をしたり、会議が早く終わった天気のよい日などはメンバーと誘い合ってスタンレー・パークへサイクリングに出かけたりと、公私共にWATOGメンバーと過ごした 1週間でした。

会期終了後の現在も、引き続き若手委員会WGが定期的にwebミーティングに参加し、各国の進捗状況を報告しています。次回は3年後、2018年FIGOとともにリオデジャネイロで開催される会議まで年単位でのWATOG計画に協力しています。

WATOGを通じて、日本の産婦人科をよりおもしろく

フレンドリーに海外の若手医師から情報を得よう!

現在WATOGをプラットフォームとした、世界中の産婦人科医師が閲覧可能な教育コンテンツを立ち上げる計画が進行しています。
今後日本における若手産婦人科医の教育において新たな情報源となると同時に、国際学会・会議などを通じてできた友好関係をもとに世界の医療・教育情報をあくまで「フレンドリーに」知る良い機会になるのではと考えています。

課題は 英語力<コミュニケーション力?

今回参加したメンバーは英語力が十分とは言えないものの、試行錯誤の中で多くのメンバーと信頼関係を築き、何より終始会議をともに楽しんでこれたことに大きな喜びを感じました。
その中で今後の課題として重要だと感じたことは、もちろん英語の語学力を向上させることはもちろんですが、それ以上に様々な背景の参加者と理解を深め交流の輪を広げるためのコミュニケーションでした。

国内外学会の英語発表や海外留学など、どの科を選択しても医師として海外や英語を意識するシーンは少なからずあります。その上で、多くの日本人にとって大きな壁になっているであろう語学力やコミュニケーション力を、WATOGの場を有効活用することで経験し、楽しんでもらえたらと思います。

第3の産婦人科のつながりを目指して

将来的にWATOGが限られたメンバーの枠に留まらず、世界中の若手産婦人科医師の情報交換・懇親の場として定着すれば、このコミュニティ自体が産婦人科の魅力のひとつともなるのではないかと期待を膨らませています。
日本においてはサマースクール、スプリングフォーラムに代表される日本若手産婦人科医にとっての新たな「横のつながり」となれば、産婦人科がもっと楽しくなるはず!

これから産婦人科を専攻しようと考えている医学生や研修医の方、また現在産婦人科で勤務している若手医師の方に、新たな産婦人科の魅力として届いてくれればうれしいです。

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