産婦人科医への扉~君の力が未来になる~ 日本産科婦人科学会若手委員会による産婦人科リクルートのためのホームページ

English

未来の産婦人科医育成セミナー

未来の産婦人科医育成セミナー とは?

POP2セミナー( Plus One Project for Postgraduate Year 2 Seminar)

  • POP2は2017年から始まった初期研修医2年目向けのハンズオンセミナー、交流会です。2016年から産婦人科サマースクールが医学部5・6年生と初期研修医1年目を対象に、POP2セミナーが初期研修医2年目を対象にすることになりました。POP2セミナーでは、より専門性の高いじっくりと取り組んで頂けるプログラムを提供しています。
  • 指導にあたるのは全国から集まった卒後10年目の若手医師です。参加者は、若手医師と積極的に交流することで産婦人科を専攻することに対する不安を解消し、自身の未来を描くきっかけを作ることができます。
  • 全国から集まった若手医師が指導経験を活かし、地元でのセミナー開催につながるよう支援していくことも目的のひとつです。

第2回 未来の産婦人科医育成セミナー 開催報告

 

2018年5月26日(土)~27日(日)、第2回「Plus One Project 未来の産婦人科医育成セミナー ~全国の若手医師と交流しよう~」(通称POP2セミナー)が開催されました。当日は145名の2年目研修医が参加しました。全国各地から37名の若手産婦人科指導医(卒後6年目~10年目前後)と監修を手がけて下さったベテラン産婦人科医が会場に集まりました。

1日目:全体実習(分娩・胎児超音波・腹腔鏡)と懇親会

1日目は参加者全員が分娩、胎児超音波、腹腔鏡の3つの実習を体験しました。
参加者と指導医は、どの会場でも楽しそうに、そして真剣に実習をしていました。

【分娩実習】
正常分娩の介助手技に加えて、吸引や鉗子分娩、肩甲難産の解除手技、内診手技など実際の臨床で役立つ実践的な実習をしました。分娩では赤ちゃんが生まれるたびに拍手と「おめでとうございます!!」という声が上がっていました。


【超音波実習】
最新の超音波機器と胎児計測モデルを使って実習を行いました。胎児の推定体重や羊水量の測定に加えて、胎児を立体的に観察する4D超音波の体験もしました。




【腹腔鏡実習】
2名ずつ1つのドライボックスを用いて縫合結紮の手技を、十分な時間をかけて濃厚かつ丁寧に指導を受けることができ、練習時間もたっぷりあり、上達が実感できる非常に満足度の高いブースとなりました。




【全体懇親会】
懇親会では地域ごとに分かれて、参加者とスタッフが楽しく交流しました。地域対抗のジェスチャーゲームでは様々なお題に対して、参加者やスタッフが素晴らしいジェスチャーを披露し、さらに昼間の実習を活かした腹腔鏡の縫合リレー競争も行われ、懇親会は大いに盛り上がりました。

2日目:選択実習とグループディスカッション

2日目は、胎児超音波シミュレーター、妊婦蘇生、新生児蘇生、産科外科手技、腹腔鏡アドバンス、生殖補助医療から一つを選択して100分間の実習を体験しました。

 

【グループディスカッション】
 今回のセミナーではグループディスカッションを取り入れました。第1回POP2では実習を通して参加者同士や指導医との交流をすることはできましたが、じっくりと話し合う時間はありませんでした。そこで、今回は産婦人科に対する疑問や不安などを話し合う時間を設けました。
 グループ内の参加者と指導医は産婦人科を志望するきっかけや、産婦人科に対して不安な点などを共有しました。産婦人科医を目指すきっかけは様々でしたが、不安については多くの参加者が同じように感じていることを知ることができました。参加者はその不安に対して参加者同士や指導医から意見やアドバイスを聞き、不安を払拭するとともにより連帯感を深めることができました。

セミナーを終えて

 昨年の経験から実習内容をさらにブラッシュアップし、グループディスカッションの導入など、参加者が楽しみ、かつ産婦人科の魅力を感じてもらえるように様々な工夫と準備を行ってきました。
セミナー後のポストアンケートの結果も高評価で、また「セミナーに参加した研修医が産婦人科になることを決めました!」との報告が各地の指導医の先生からあり、大変嬉しく感じました。
 本セミナーが、新しい産婦人科の仲間が増えるきっかけになる一助となれるような魅力的なセミナーになるように、未来委員会若手委員一同これからも取り組んでまいります。


第2回POP2セミナーリーダー 金沢大学 飯塚崇

矢印当日の様子をもっと写真でご覧になりたい方はこちらをクリック!

バックナンバー

矢印第1回 未来の産婦人科医育成セミナー~全国の若手医師と交流しよう~ 開催報告

このページの先頭へ