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Reason for your choice
第8回(2014年開催) in 美ヶ原
第8回産婦人科サマースクールに参加して
坂田 幸世(九州大学病院 初期研修医2年目)

「産婦人科に興味があるなら行ってみなさい。行って後悔は絶対にしないから。」
そう、お世話になっていた産婦人科の先生に勧められたことがこのサマースクールへ参加したきっかけでした。研修医2年目の春で進路をいよいよ真剣に考えなければいけない時期でした。

 サマースクールでは講義は導入程度で、実習メインであったのが非常にうれしかったです。エコーセミナーではブースごとにポイントを絞ったエコーの知識と技術を学ぶことができました。よく「エコーは非侵襲的だから研修医でも積極的にやりなさい」と言われるものの、やはりそうそう長時間患者さんにエコーを当てることもできず、見たいものを見つけられないまま中途半端な測定で終わることも多くありましたが、模型を使っているためそういった心配をせずに実習できたことはよい経験でした。また、各ブースに複数のインストラクターの先生方がいらしたため、気軽に質問をできたのも他の体験セミナーにはない良さだったと思います。内視鏡手術のセミナーでは、鉗子を使ってビーズを隣の箱に移すタイムトライアルなどゲーム感覚ででき、内視鏡を身近なものに感じるきっかけになりました。ダヴィンチなど最先端の機器に触れることのできる貴重な機会を提供して下さったことも新鮮でした。どのセミナーも、研修医が日々の臨床の中でできそうでできない基礎的なことと各分野の最先端の機器を体験できる、という企画がとても興味を掻き立て、もっとできるようになりたい、もっと知りたいと思わせるものでした。

 研修医として働き始め、病棟では上級医の先生方との縦の繋がりが中心となっていたため、研修医や大学生が参加者であったこの会は非常に新鮮で、日々の臨床での悩みや将来への展望など様々な話に花が咲き、横の繋がりを作ることができたと思います。

 1泊2日のサマースクールで何が得られるのだろうかと半信半疑で参加しましたが、得られたもの・感じたものは多かったと思います。その中で一番強調するのであれば、産婦人科を身近なものに感じることができた、ということだと思います。日々の臨床の中で指導医の先生方の知識と技術に尊敬しながらも、習得すべきことが多く、自分には無理なのではないかとしばし思っていました。しかし、様々な機器に触れ、同期や若手の先生方や医局長の先生方に悩みや不安を話したことで、身近に感じることができ、一歩一歩成長していきたいと思えるようになったと思います。

 サマースクールは体験型・交流型のセミナーなので学ぶことも感じるものも人によって違うと思います。だからこそ、産婦人科に少しでも興味のある人にはぜひ参加してほしいと思います。
 最後になりますが、お忙しい中私たち研修医・学生のために素晴らしい企画をして下さった先生方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


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