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Reason for your choice
第4回(2010年開催) in 美ヶ原
第4回サマースクール Reason for your choice
徳中真由美(昭和大学)

 8月8日サマースクール二日目の朝、緊張しながら集合写真の撮影に向かいました。この後に始まる若手企画、はたして参加者に楽しんでもらえるだろうかと心配しながら…。

 今回、サマースクールの二日目朝から昼まで(約3時間半)を各大学より選ばれた若手医師たちがプロデュースすることになりました。そこで、1時間ずつ3部にわけ、3個の企画をおこない、産婦人科の魅力を伝えることとしました。

 第1部は、産婦人科と訴訟について我々から話し、昭和大学の岡井崇教授に講演していただきました。どの診療科でもトラブルは起こりえますが、産婦人科には妊娠・出産という他の科にはない特色があり、常位胎盤早期剥離や肩甲難産など突発的な出来事に遭遇することもあります。そのようなハードな現場でトラブル回避のために我々が日常何をしているのか、また学会などが産婦人科医療を支えるためにどう取り組んでいるのか、無過失保障制度とはなにか、参加者の皆さんに少しは伝えられたのではないかと思っています。
 第2部は、参加者に男性と女性にわかれてもらっての企画でした。私は女性企画に参加したのですが、女性として仕事と家庭のバランスをとることについて、私自身もまだ模索中の立場であり、大変参考になりました。特に、子育てしながらフルタイム勤務をされている先輩女性産婦人科医のご自宅と会場を生中継でつなぎ、実体験を伺ったことで、参加者たちは未来の自分を想像することができましたし、私自身も勇気をいただきました。学生や研修医、そして我々若手にとっても仕事と家庭の両立は心配な部分ですが、先輩にできるならば自分達にもできるのではないか、と感じることができたと思います。
 第3部は、若手医師2人と約15人の参加者の小グループにわかれての質疑応答時間でした。給料や当直について、産科と婦人科について、医局について、やりがいについてなど、出来る限り答えていきました。私は参加者のみなさんに産婦人科医になった自分を想像してもらうために、私自身が担当した患者さんから頂いた手紙を読んでもらいました。産婦人科の現状が多少は解ってもらえたという気がします。

 最後に、私は第1回サマースクールに研修医として参加しましたが、今回は若手医師として参加することができました。今後、第4回サマースクール参加者が産婦人科医となり、産婦人科の魅力を伝える側になってくれる日が来ると信じています。


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