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第2回 (2008年開催) in 美ヶ原
第二回サマースクールを終えて
【教育委員会 委員長】 岩下光利(杏林大学)
 昨年好評を博したサマースクールを今年も松本美ヶ原温泉で開催いたしました。参加応募者は昨年の倍以上で、会場となったホテル翔峰に参加者全員が宿泊できるかどうかだいぶ気をもみましたが、どうにか宿泊できることになり胸をなぜおろしました。今年からはサマースクールは産科婦人科学会の正式行事となり、教育委員会が担当することになりました。昨年のサマースクール参加者で初期研修2年目の先生方の動向を調査すると、高率に産婦人科を専攻していることから、このサマースクール企画が将来の日本の産婦人科にとって大変重要な貢献をしていることが認識され、産科婦人科学会の吉村理事長や産婦人科医会の寺尾会長も出席され、参加者へ直接挨拶をなさいました。実行委員長は昨年同様富山大学の斎藤滋先生で、すべての企画は斎藤先生が中心となって準備が進められました。教育委員会担当とのことで、私も斎藤先生と下見を兼ねてホテル側との打ち合わせに出向いたり、サマースクール前日からホテルに宿泊し、当日は朝から会場受付の設営などのあたりました。参加者の名札を受付に並べてみて、改めて女性参加者が多いことに驚き、事実、参加者の70%以上が女性で、女性医師なくして日本の産婦人科医療は成り立たないことを実感しました。

 土曜日のプログラムは昨年の参加者へのアンケートで要望が多かった、産科医療訴訟に対する対策として無過失医療保障制度について昭和大学の岡井先生に、急増する産婦人科女性医師をテーマとして都立府中病院の桑江先生と日本医師会から保坂先生にそれぞれご講演を頂きました。次いで、実技演習として産科超音波と婦人科画像セミナーを行い、クイズ形式で行われた症例検討会は実際の臨床症例を模擬体験でき、参加者も熱心に取り組んでいました。合同デイナーは昨年はお座敷形式でしたが、参加者同士の交歓を活発にするために今年は立食形式とし、思惑通り、お互いに初めて顔を合わす参加者間での会話がはずんでいるようでした。その後の自由討論とプログラムに書かれた二次会はいわゆる飲み会ですが、サマースクールのメインイベントといってもいってもよく、これから産婦人科を専攻しようかどうか迷っている参加者に、若手産婦人科医や産科婦人科学会と産婦人科医会の幹事が産婦人科の魅力を語り、参加者からの産婦人科に対する質問に丁寧に答えていました。お酒も入って大いに盛り上がり参加者の連帯感も生まれたと思います。吉村理事長も午前3時までお付き合いいただきました。翌日は皆寝不足気味でしたが、午前7時より朝食、8時より写真撮影の後、婦人科内視鏡のゲーム感覚の実技を楽しみ、最後に若手産婦人科医が産婦人科に対する参加者からの質問に答えるワークショップが行われました。終了書授与後昼食をとり解散となりました。

 僅か一泊のサマースクールではありましたが、参加者はそれぞれに楽しい思い出をお土産に帰っていきました。来年も参加者の多くが産婦人科を専攻することを願って止みません。

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