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若手医師育成プログラム
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日米若手医師交換プログラム参加体験記

2014年10月1日
東京大学 池田 悠至
大分大学 平川 東望子

 日本産婦人科学会、および米国産婦人科学会からのご支援を頂き、この度米国産婦人科学会学術集会にあたるAmerican congress of obstetricians and gynecologists annual clinical meeting (ACOG ACM)に参加させて頂きました。これは両学会が若手を相手国の産婦人科学会へ派遣するExchange programとして実施されており、本年は本文の執筆者である東京大学:池田悠至、大分大学:平川東望子に加え、群馬大学:今井文晴先生、名古屋大学:西野公博先生、東北大学:濱田裕貴先生、長崎大学:阿部修平先生の6名の若手医師が6泊8日の濃密な時間を過ごさせて頂きました。ACOG ACMは自分自身で参加する事も可能な学会ですが、本プログラムからの参加により普段は体験出来ない多々の貴重な経験を積む事が出来ました。字数に限りがありますが、いくつかご紹介したいと思います。


① ACOG ACMでのポスター発表
参加者全員にポスター発表の機会を頂きました。本会が初めての海外学会という人も多く、当然ながら英語にて飛び交う質問に果敢に答える事で各々の実力の再確認、および今後の課題が非常に明確になったと思います。

② Resident(日本でいう後期研修医)の先生達への教育プログラム・レクチャーへの参加
 ほぼ毎朝、6:30から開催されるResidentへのレクチャーに出席が必須でした。8人毎の円卓に並び講義を受けるのですが、私達は皆バラバラに座り、現地のResidentの先生達との交流を行いながら講義を受けました。印象的であったのは学術的な内容ではなく、むしろ医師としていかにあるべきかという根本的かつ非常に重要な部分を重点的に講義されていた事でした。

③ 様々なReceptionへの参加
 実は日本以上にアメリカの学会では多くのパーティーが学会期間に開かれます。特に素晴らしかったのがPresident(学会長)による招待パーティーで、限られた人々が参加する形式でした。なんと水族館を貸し切りで行っていました。イルカやペンギンを見ながらお酒を飲むという貴重かつセレブな体験をさせて頂きました。


④ 現地の病院・研究室の見学が出来た
 短い時間ではありましたが、シカゴ大学・ノースウエスタン大学・イリノイ州立大学の3か所を見学させて頂きました。やはり海外の施設を関係者の方にご案内頂けるのはとても刺激になります。日本でもその傾向はあるかもしれませんがアメリカは格差社会がより明確で、対象患者により設備に大きな違いがあったのが印象的でした。ちなみにノースウエスタン大学をご案内頂いた古川先生は本プログラムに以前参加された大先輩です。

⑤ 日本の同年代の産婦人科の先生方と深い交流の機会が持てた
 普段私達はなかなか他施設で働く同年代の医師と交流を持つ機会がありません。今回、このような機会を通じ、同じ釜の飯を食い、8日間にわたり同じ経験をした仲間を持てた事はこのプログラムの最も大きな財産だと思います。

 以上、ACOG ACMにおける貴重な体験を羅列させて頂きました。個人的には日本産科婦人科学会の諸先生方がいかに私達若手の育成を真剣に考えていらっしゃるかがわかった事がとても印象的でした。今まで考える機会すらなかった事柄で、今後自分も積極的により若い先生方の教育に積極的に携わらなければならないと自覚しております。
最後に私達を引率して頂いた慶應大学:阪埜先生、東京医科大学:西先生のお二人に心より御礼申し上げます。若手の先生方、素晴らしい体験が出来るので是非本プログラムへの参加にチャレンジしてみて下さい!!



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