日本産科婦人科学会
JAPANESEENGLISH
JSOG HOME
学術講演会 刊行物 専門医申請関連
会員専用 login
Home > Reason for your choice > 若手医師育成プログラム
Reason for your choice
若手医師育成プログラム
ICON
2008年台湾産婦人科学会(TAOG)
年次学術集会に参加して
2008年11月12日 橋口和生(教育委員会主務幹事)
   平成20年3月15日より2日間、台湾台北市の台湾大学病院国際会議場で行われた、 2008年台湾産婦人科学会年次学術集会に産婦人科専門医取得前後の若手医師が全国(九州~東北)から選抜されて参加した。 台湾産婦人科学会学術集会における若手医師に対するInternational Programは大変充実したものであり、大会の約半分の期間が発表や討論会に費やされていた。若手医師は台湾、韓国、日本からそれぞれ5名で構成されていた。
2008年台湾産婦人科学会(TAOG) 写真01

 その内容は1日目の午後一杯を使い、若手医師たちが、自分たちの研究や臨床統計、経験した症例に関して英語で発表、質疑応答が行われた。会場は比較的広い場所が充てられ、座長も若手の医師によって執り行われた。会場には各国のエキスパートも含め、多くの聴衆が詰め掛けた。2日目は午前中に、4~5つの円卓テーブルを囲み、それぞれのテーブルで産婦人科医療に関する問題点が、それぞれの国の観点から討論された。たとえば、台湾、韓国では年々、帝王切開率が高まっており30%以上であるが、日本が20%前後なのはなぜか、各国の不妊治療の違いは、腫瘍に対する化学療法の違いは、等が話し合われた。各テーブルでそれぞれの分野で熱心な意見の交換が行われ、約2時間の討議もあっという間の終了してしまった。
 また、学会前日には、台北のランドマークの1つである台北101ビルの展望レストランでウェルカムパーティーが行われ、各国の若手医師、各国の著名な先生方、日本からは丸尾神戸大教授、岡村東北大学教授、嘉村久留米大学教授が来られ、大いに交流が図られた。

 大会1日目夜の歓迎晩餐会にも参加。台湾副総統が来賓に来られる等、盛大に、そして厳かに執り行われた。この歓迎晩餐会では若手医師たちは壇上に上がり、参加者の前で英語の自己紹介が行われた。大会2日目、討論会が終了した後は若手医師だけで、博物館等の観光地をめぐり、台北近郊の温泉に入り、夜は宴会で大いに盛り上がり、各国若手同士の交友が深められた。宴会が終了し、ホテルに戻ったのは帰国する日の早朝であった。

 今回のプログラムでは、東アジアから若手の手で産婦人科の新しい風を吹き込もうとする気概が参加者から感じられ、頼もしいものであった。
約1ヵ月後に横浜で行われた日本産婦人科学会学術集会では、今回の派遣で知り合いになった日本の若手医師たちや、学術集会のプログラムであるインターナショナルヤングドクターセミナーに来られた、お世話になった台湾の若手医師と更に強く交友を深めたことは言うまでもない。
2008年台湾産婦人科学会(TAOG) 写真02


このページのトップへ

サイトマップこのサイトについて
© 公益社団法人 日本産科婦人科学会