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若手医師育成プログラム
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第4回 International Seminar for Junior Fellows
若手医師の育成と国際交流
2008年6月3日 豊島将文(東北大学婦人科助教)
 第60回日本産婦人科学会において例年通りInternational Seminar for Junior Fellows (ISJF)が行われました。この企画は、専門医試験受験前の若手医師が、海外(アメリカ・カナダ・中国・韓国・台湾・フィリピン)の若手医師も交えて英語にて交流するものです。今回で4回目の開催ですが、具体的な内容は参加自身が主に決めるスタイルであり毎回異なる内容となっています。今回のISJFは小グループに分けてのグループディスカッションと、最後に全体での発表という形式を取りました。毎回の事ではありますが、顔も知らない同士がE-mailで連絡を取りあい企画を創り上げていくのは、非常に困難な作業です。それを今回の参加者自身が、自己紹介に始まり討論方法や議題の選出、さらには外国人メンバーとのやり取りまでを行いました。ISJF当日は、各グループとも当初は戸惑いつつも徐々にディスカッションは盛り上がり、最後には素晴らしいプレゼンテーションをしてくれました。実際の議論内容は参加者の生の声を聞いてみましょう。
第4回 International Seminar for Junior Fellows写真01

【グループA 高橋尚美先生】
 「今回グループリーダーという大役を仰せつかり、最初は大変戸惑いました。どんなテーマを、どういう形式でディスカッションしていくかについて、初対面の先生方と連絡を取りながら進めていく作業は想像以上に険しい道のりでした。しかし当日先生方とお会いして、徐々に緊張は解け、ディスカッションも大変盛り上がりました。最後にはみんなでこれからも連絡を取り合っていくことを約束して別れることができました。今回ISJFに参加して、国内外にたくさん仲間ができたこと、英語を使って相手とコミュニケーションをとる楽しさ、難しさを実感できたこと、など多くのものを得ることができてとても有意義でした。来年以降さらに盛り上がることを期待しています。」
第4回 International Seminar for Junior Fellows写真02

【グループG 小原愛先生】
 「私たちのグループはアメリカからのDr. Brincatと韓国からのDr. Leeの二人を海外からお迎えしました。自己紹介から始まり、その後周産期の問題点と各自が印象に残った症例をクイズ形式で発表しました。言葉は違っても抱えている問題点はやはり同じで、その点ではとても親近感を覚えました。メンバーもみんなが流暢に話せたわけでは決してありませんでしたが、リーダーがきちんとまとめて下さったこともあり、有意義で楽しい会となりました。」
第4回 International Seminar for Junior Fellows写真03

【グループ H 末永香緒里先生】
 「Hグループでは、全体テーマから“周産期医療の問題点について”、グループテーマとして“双胎妊娠の分娩方法について”を選択しディスカッションを行いました。事前の準備が思うように進まず、リーダーは大変だったと思いますが、当日は、拙い英語ながらも話が弾み、各国、各施設の様々な事情を知ることができました。特に前者では米国、韓国でも同様に産科医師不足がおこっており、さまざまな意見、さまざまな対応があることを知りました。このような話し合いの機会をもち、また同じ意識を持って頑張っている仲間を得ることができ、とても貴重な経験でした。」
第4回 International Seminar for Junior Fellows写真04

 私自身は1回目のISJFの参加者ですが、その時に知り合った友人に今回多くの助力を頂きました。専門も異なる同年代の産婦人科医師と知り合う事で、ISJFの参加者は多くの刺激を受けたことでしょう。日本産科婦人科学会ではこの様な国内・国際間での交流を促進させるプログラムを数多く企画しています。医学部学生や研修医の先生に興味を持って頂ければ、今回のISJF企画者の一人として大きな喜びです。
第4回 International Seminar for Junior Fellows写真05

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