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学生・研修医が参加できるイベント
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【開催報告】
第62回日本産科婦人科学会学術講演会
「産婦人科―医師に誇りを、医療に理性を」

2010年6月28日 北澤正文 (獨協医科大学)

 明治35年(1902年)、『16の分科会』が合同で日本医学会を創設、その16の分科会の1つが日本産科婦人科学会で、100年以上の歴史があります。この歴史ある日本産科婦人科学会の大きな事業の一つが、毎年開催される日本産科婦人科学会学術講演会です。
 今回で62回目を迎える学術講演会が獨協医科大学の稲葉憲之教授を学術集会長として、4月23日(金)~25日(日)の3日間、東京国際フォーラムにて開催されました。

 第62回学術講演会より、開催地が京都・横浜の2会場から8会場に拡大、また昨年より開催日程が4日間から3日間に短縮され、本学術講演会も4月23日(金)から25日(日)の3日間で開催されました。担当団体の獨協医科大学が北関東の栃木県にあるため、会員の皆様方のご要望や利便性を考え、開催地を東京有楽町にある東京国際フォーラムといたしました。
  初日のあいにくな天候にも拘らず、1日目に約3000名の参加者があり、3日間の合計では過去最高の約6000名に達しました。参加者の中には初期研修医223名、学生172名など皆さんのお仲間に多数参加していただけました。
 学術講演会に先立ち、4月22日(木)には今回で6回目となるInternational Seminar for Junior Fellows(ISJF)が開催されました。ISJFでは、アメリカ、カナダ、韓国と日本の若手医師達が5グループに分かれ、グループごとに事前に打ち合わせたテーマについて活発な討論が行なわれました。
 一般演題の応募は1300題を超え、International Sessionの応募も加えると約1400題を超える演題数となりましたが、会場のスペースにも余裕があり会員の発表する権利を尊重して、原則全演題を採用しました。
 今回の学術講演会では幾つかの新しい試みが導入されました。その幾つかを紹介いたしますと、一つ目は、ICカードを使った受付システムです。SUICAやEdyでお馴染みの電子マネーカードを使用することにより、参加費の支払いや、記名することなく参加会員の管理が行なえました。お陰様で過去最高の6000名の参加者がありながら、受付に行列が出来ることはありませんでした。

 二つ目は、「学会内放送」と称して、既に終了したプログラムを会場内に設置した30台のパソコンで視聴出来るシステムの採用です。「既に終了してしまったプログラムを視聴したい」、「もう一度勉強したい」といった要望に十分に応えられたのか、大変好評で30台用意したパソコンは常に満杯でした。

 三つ目は、ランチョンセミナー以外に、スポンサードレクチャー・ワークショップを開催したことです。品数が少ないとお客さんが来ないと考え、あえてプログラムを重複させ、参加者にプログラムを選択していただく自由を設けました。
  四つ目は大勢の参加者に懇親会に出席していただこうと参加費を無料としたことと、懇親会終了まで託児所の時間延長をしてみました。五つ目は我々の新企画ではないのですが、若手医師の研究離れを改善する目的で学術活性化委員会が企画したプログラムでした。「Meet the Top Researchers」と題して、医学研究の面白さ、楽しさや体験談を著明な研究者から伺うことが出来ました。
  アイスランドの火山の噴火で、日獨シンポジウムに参加するドイツの先生方の来日が危ぶまれるアクシデントはありましたが、数名のキャンセルに止まり無事開催することが出来ました。

(担当団体:獨協医科大学)

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