日本産科婦人科学会
JAPANESEENGLISH
JSOG HOME
学術講演会 刊行物 専門医申請関連
会員専用 login
Home > Reason for your choice > 学生・研修医が参加できるイベント
Reason for your choice
学生・研修医が参加できるイベント
ICON
第60回日本産科婦人科学会学術講演会・総会
2008年6月3日 村上 節(東北大学)
 毎年春先に開催される日本産科婦人科学会の学術講演会は、例年、全国から数多くの産婦人科医が集い、1000題を超える演題が発表される産婦人科最大の学会です。今年の第60回学術講演会は、東北大学の岡村州博教授を学術集会長として、4月12日(土曜日)~15日(火曜日)の4日間にわたり、パシフィコ横浜で開催されました。
 今回は第60回という節目であり、1191題の演題のほか、4つのシンポジウムや国内外の有名教授らによる講演などが行われ、過去最高の5366名の参加者が集まり、盛会の内に終了しました。
第60回日本産科婦人科学会学術講演会・総会写真01

 学術講演会の内容を簡単に紹介しますと、発表者の内容やプレゼンテーションを審査して優秀演題賞などを競い合う一般口演のほか、周産期、婦人科腫瘍、生殖内分泌の各領域の最先端の研究を議論する場であるシンポジウムや、学会が作成したガイドラインの解説などを行う教育研修プログラム、海外の著名人を招きスタンダードとアップトゥデイトを学ぶ国際的なセッションなどが催され、その内容は最新の基礎学問ばかりでなく、臨床的な生涯教育にも重点が置かれています。また、今回のシンポジウム4では、「産婦人科医不足の解消を目指して」という時宜を得たテーマを取り上げ、立ち見が出るほどの盛況のうちに産婦人科の将来に対する熱い議論が戦わされました。

 ところで、日本産科婦人科学会は、次代を担う若者を支援するため、学術講演会で以下のような取り組みを行っています。
 まず、学生にも開かれた学術講演会を目指して、学術講演会と懇親会への学生参加が無料です。今回も、事前に施設長の推薦を受けて集まった過去最高の151名の学生を受け入れました。
第60回日本産科婦人科学会学術講演会・総会写真02

 また、初期研修制度がスタートした翌年の第57回より、スーパーローテーターを3000円の参加費で懇親会にも参加できるよう配慮していましたが、今回からは日本産科婦人科学会に入会している初期研修医は参加費を無料としました。今年の初期研修医の参加者は、非入会の者と合わせて全部で137名に達しました。
第60回日本産科婦人科学会学術講演会・総会写真03


さらに、産婦人科を専攻する若手医師育成の一環として学術講演会に合わせて若手医師の国際交流の場を提供しています。これは、「International Seminar for Junior Fellows」と称され、専門医資格を取る時期前後の若手医師自らが企画立案する形でテーマを決めグループディスカッションなどを行います。今年はアメリカ、カナダ、韓国、台湾、中国やフィリピンなど海外から26名の参加者と69名の国内の若手産婦人科医師が交流を深めました。ちなみに、本会と交流のあるアメリカやカナダ、台湾の産婦人科学会には、毎年日本の若手医師が派遣され歓迎されています。

こうして学生、初期研修医、若手医師、さらにベテラン専門医、海外からのゲストなどが一同に集い、大さん橋ホールで行われた懇親会では、宮城県の気仙沼で水揚げされたマグロや仙台名物の牛タンなどに舌鼓を打ちながら、親睦を深めました。
来年の第61回学術講演会は久留米大学の嘉村敏治教授を学術集会長として、平成21年4月3日(金曜日)~5日(日曜日)に京都国際会館で行われます。興味のある方は是非参加してみてください。

第60回日本産科婦人科学会学術講演会・総会写真04

このページのトップへ

サイトマップこのサイトについて
© 公益社団法人 日本産科婦人科学会