HUMAN +女と男のディクショナリー
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パートナーから「おめでた」を告げられたとき、うれしさとともに、「育てられるのか?」「自分たちの生活はどうなるのか?」など心配があるかもしれません。男性は、自分のからだに変化がおこらないので、パパになる実感はなかなかわかないものですが、親になる喜びや不安を分かち合っていきましょう。◎ 赤ちゃんに声をかけましょう最近は妊婦健診につき添うプレパパが増えてきました。超音波検査の画面で元気に動く胎たいじ児の様子をみて、産まれる日がますます楽しみになることでしょう。おなかが大きくなってくると手を当てて胎動を感じることができるようになります。赤ちゃんにぜひいろいろ話しかけてみてください。◎ 今の生活を見直してみましょう子どもが自立するまで育てるには、まず親が健康でなければなりません。パパになることをきっかけに禁煙にトライする人も多くいます。塩分やカロリーに配慮したバランスのとれた食事、規則正しい生活、適度な運動など、元気で長生きするための生活習慣を目指しましょう。◎ 自分のことは自分で家族が増えると家事育児の手間も増えますが、パートナーだけに任せきりにしないようにしましょう。自分の食器を片づける、脱いだ服を洗濯かごに入れる、使ったものをだしっぱなしにせず元の場所に戻す、など「自分のことは自分でする」自信がなければ、まずはそこから始めてみましょう。パートナーが急に入院して家のことが何もできない、物の在あり処かがわからずに困ってしまうと大変です。子どものお手本になれる自立したかっこいいパパになりましょう。◎ プレパパが活躍できる家事はいろいろ個人差はありますが、つわりがつらい妊娠2~4か月と、おなかが大きくなって動きづらくなる妊娠9~10カ月はパパのサポートが特にありがたい時期です。買い物、ゴミだし、お風呂掃除など力仕事はお任せ、とパートナーの負担を減らしてあげましょう。難しいメニューは無理でも、茹ゆでる、炒いためる、など簡単な調理から挑戦すると料理のレパートリーも広がります。パパの優しいサポートが続くためには、お互い思いやりと感謝の気持ちをもつことが大切です。8613妊婦さんのパートナーには何ができる?日本赤十字社医療センター第二産婦人科 木戸道子Doctor第四章 〜妊娠・出産〜

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