HUMAN +女と男のディクショナリー
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◎ なりたい自分を手に入れる女性も夢を持ち、自己実現することができる時代です。何歳の頃に、どんな夢をかなえるか、人生のロードマップを描いたことはありますか? 女性はいつまでも子どもを産めるわけではありません。30歳を過ぎると妊娠しやすさが低下します。37歳を過ぎると、不ふにん妊治療を受けても妊娠するのは難しくなってきます。その時期には、仕事を覚え、任されるようになり、私生活との両立に悩む場面も増えてくるのではないでしょうか。生物学的に妊娠に適した時期は、キャリア形成・維持の期間と一致しています。このことをしっかりと理解し、ライフプランを考えておくことが、幸せな生涯を送るにはとても大切なのです。産むのが先!(20歳代で産む) と考える人は…キャリア形成が先送りされるという不利があります。キャリア形成が不十分だと、出産後、キャリアがゼロからやりなおしになることも。仕事と育児を両立できる環境が整っていなければキャリア継続が困難に。キャリアの確立が先!(30歳代で産む) と考える人は…初産が30歳を超えます。妊娠しにくいこともあります。状況によっては不妊治療が必要になることも。産みたい人数を産めないかもしれません。たくさん産みたい人は…産み始めを早くしましょう。子どもが自立する年齢まで経済的に支えられるように、産み終わりも考えておきましょう。40代になると親の介かいご護を抱かかえる可能性も考慮しておくといいでしょう。出産後もキャリアの維持・継続ができるか?子どもを預けて働くことになるでしょうから、保育所などのインフラがポイントになってきます。職場のワークライフバランス推進度も影響してきます。上司・同僚、パートナーの、仕事と育児を両立することへの理解が不可欠です。421第二章 〜青年期〜キャリア、多様な生き方と結婚、妊娠、出産女性クリニックWe! TOYAMA 種部恭子Doctor

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