HUMAN +女と男のディクショナリー
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60657075808590(歳)平均寿命平均寿命と健康寿命の差健康寿命男性女性79.5570.4286.3073.6212.68年9.13年◎ 更年期の「更」は、「新しいものと入れかわる」を意味する!女性は、人生の前半で「潤じゅんかつざい滑剤」である女性ホルモンを使い果たし、更こうねんき年期以降の人生の後半40年を、ホルモンのない状態で生きます。日本の女性は世界一の長寿。ヒトはどこまで健康に生きられるのか、人類の代表としてチャレンジを続けています。だからこそ、潤滑剤がなくなってからも自分の足で立って生きるために、ココロもカラダも「健康を育てておく」必要があります。これまでの人生、何を楽しみに、何にエネルギーを注ぎ、何を目標にしてきましたか? そして次の10年、20年、ひとりで、ふたりで、あるいは誰と、どんな過ごし方をしますか? 仕事中心に過ごしてきた人の中には、家族との時間や自分の健康を後回しにしてきた人もいるでしょう。家庭の仕事や子育てを中心的に担になってきた女性の中には、妻として、母として、嫁として、娘として、家族の健康管理センターの役割を果たし、自分は後回しにしてきた人もいるでしょう。自分の人生は自分のもの。更年期を迎えたら自分の人生を見直しませんか? どんな生き方であれ、自分の足で立ち、自分の足で人生を歩むために、健康を育て、これからの自分に投資することをおすすめします。◎ 自分の足で歩むことって?女性の平均寿命は86.30歳、男性は79.55歳(平成22年)です。一方、自立し健康な日常生活を送れる「健康寿命」は、女性73.62歳、男性70.42歳(同)。その差、つまり介かいご護や医療にお金がかかり、地域社会での支えが必要になる期間は、女性で約13年、男性で約9年です。女性は男性より1.4倍、介護など人や社会の支えを要する期間が長いのです。できるだけ長く自立し、できるだけヒトのお世話になる期間を短くしたい。いつまでもいきいきと自信を持って生きたい。さて、できることは?◎ 生活機能を低下させ、介護を要する状態になる原因は? 第1位 運動器疾しっかん患(関節の障害、骨折・転倒)=「ロコモティブシンドローム」←予防できる! 第2位 脳血管障害(脳のうそっちゅう卒中など)←予防できる! 第3位 認知症11616第五章 〜中高年期〜「死ぬまで元気」を実現するために女性クリニックWe! TOYAMA 種部恭子Doctor【平均寿命と健康寿命の差】              

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