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お知らせ(不妊の定義の変更について)


不妊の定義の変更について


 平成25~26年度生殖・内分泌委員会生殖医療リスクマネージメント小委員会では、本会用語集にある「不妊(症)」の定義の中にある期間の表現に関して、変更の必要性を検討してきました。
 その結果、海外の諸機関(WHO, ICMART, ASRM, ESHRE)がinfertilityの定義を1年の不妊期間によるとしていることから、本会用語集にある不妊(症)の定義の不妊期間について、従来の定義の「2年というのが一般的」を「1年というのが一般的」と変更するのが適当であるとの結論に達しました。わが国において、女性の晩婚化やキャリア形成指向、その他の理由により女性の妊娠する年齢が上昇する中、不妊(症)の定義の変更により、女性がより早期に適切な不妊治療を受けることにつながると期待されます。


平成27年8月         

公益社団法人 日本産科婦人科学会 理事長 藤井知行
生殖・内分泌委員会 委員長 久具宏司
生殖医療リスクマネージメント小委員会 委員長 苛原 稔


不妊(症)の定義の変更に関する新旧対照表(下線が変更点)
(旧) (新)
不妊(症)infertility, sterility
生殖年齢の男女が妊娠を希望し,ある一定期間,避妊することなく性生活を行っているにもかかわらず,妊娠の成立をみない場合を不妊という.その一定期間については1年から3年までの諸説があるが,2年というのが一般的である.一度も妊娠しない原発性不妊と,過去に妊娠,分娩した経験のある婦人がその後妊娠しない状態となった続発性不妊とがある.また,不妊の原因によって男性不妊と女性不妊と分ける場合もある.
不妊(症) infertility, (sterility)
生殖年齢の男女が妊娠を希望し,ある一定期間,避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合を不妊という.その一定期間については1年というのが一般的である.なお,妊娠のために医学的介入が必要な場合は期間を問わない.

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