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「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)」指針改訂についての経緯・現状について

更新日時:2021年2月3日

「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)」指針改訂についての経緯・現状について

日本産科婦人科学会 理事長 木村  正
倫理委員会 委員長 三上 幹男
主務幹事 永松  健

 平素より本会の運営に絶大なご支援を賜り誠にありがとうございます。2020年8月3日にお知らせいたしました。「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)」に関する指針(厚労省での検討結果を経て運用予定)に関し、経過報告をいたします。

 先のお知らせにもありますように、現状では、本会のNIPTに関する指針の運用は2019年6月付の厚生労働省子ども家庭局母子保健課課長通知により凍結されており、この課長通知の取り扱いをめぐる厚労省の検討結果を待たねばなりません。
 現在、厚生労働省が設置したNIPT 等の出生前検査に関する専門委員会(1)にて本会から提出した新改訂指針を含めて、下記の論点について検討が進められています。
1. 我が国における出生前検査の原則的考え方
2. 出生前検査の現状と課題
3. 出生前検査に関する妊婦等への情報提供の在り方
4. その他、講じるべき施策
5. NIPT の実施施設の認定等の仕組みの在り方

 こうした状況を踏まえて、当面の間はこれまでと変わらず旧指針に従っての診療をお願いいたします。そして、新改訂指針の運用開始がなされた際に、本会会員において旧指針が遵守されていないことが判明した際には、懲戒処分に関する内規に基づいて対応が検討されうることをご理解いただければ幸いです。

 これまでの詳しい経緯については、本会HP(2)にも記載しておりますので、そちらもご参照ください。多くの会員の皆様には、ご迷惑をおかけいたしておりますが、事情をご理解のうえ、本会会員としての引き続き適切な行動をとられることをお願い申し上げます。

参考
(1)NIPT等の出生前検査に関する専門委員会|厚生労働省
(2)「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)」指針改訂についての経緯・現状について|公益社団法人 日本産科婦人科学会

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