公益社団法人 日本産科婦人科学会

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倫理委員会提案「重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査に関する見解・細則」改定案へのパブリックコメント募集

更新日時:2021年9月13日

学会会員殿

 倫理委員会ではかねてより、PGT-M倫理審議会を行い「着床前診断に関する見解・細則」について検討してまいりましたが、このたび「重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査に関する見解・細則」について以下に示すような案をまとめ、理事会におきまして本案が承認されました。

 つきましては、上記見解案につき、本会会員からご意見をいただいたうえ、さらなる検討ののち所定の手続きを経て本会の確定事項とする予定です。なお、この見解・細則案の内容は、下記参考にある「PGT-Mに関する倫理審議会」最終報告書の内容を踏まえたものであり、報告書の内容で見解・細則に記載のない細かい運用規則は内規としてあります。これらの細則・内規は、運用上、今後理事会の承認を得たうえで適宜修正が行われる場合があることをご理解ください。

 また、反復体外受精・胚移植(ART)不成功例、習慣流産例(反復流産を含む)、染色体構造異常例を対象とした着床前胚染色体異数性・構造異常検査(PGT-A/SR)に関しての見解・細則に関しては、現在検討を行っていることを付け加えます。

 ご意見のある会員におかれましては、2021年10 月15 日(金)までに,書面(下記フォームまたは郵送可)にて学会事務局気付倫理委員会委員長宛に送付くださるようお願い申し上げます。

 なお、頂いたコメントは匿名で記録に残し公表する予定です。

【「見解・細則」改定案】
https://www2.cstorage.jp/public/ZTeUAAHjwsbAGiYBiaF79o23GgNYgg2–Ni_N8yASIiC

【参考】「PGT-Mに関する倫理審議会」最終報告書、参考資料、ご意見の掲載に関するご案内」(2021年6月10日)
https://www.jsog.or.jp/medical/committee-178

【ご意見の送付先】
見解・細則改定案へのパブリックコメント送信フォーム
https://pro.form-mailer.jp/fms/fcc1f9ff235762

【郵送の場合】公益社団法人 日本産科婦人科学会 倫理委員会委員長行
 〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18
「PGT-M見解改定案について」と記載のうえお送りください

2021年9 月14 日
公益社団法人 日本産科婦人科学会
理事長 木村  正
倫理委員会 委員長 三上 幹男
倫理委員会 着床前診断 見解改定小委員会小委員長 織田 克利

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