公益社団法人 日本産科婦人科学会

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重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査に関する審査小委員会

更新日時:2023年11月28日

お知らせ

着床前診断に関する見解/細則の改定(2022年1月9日)

改定の経緯

 着床前診断に関する見解/細則はその原型が平成10年に発表され、改定されつつこれまで運用されてきた。この間、急速な分子生物学的・遺伝学的手法の進歩があり、また社会情勢も変化してきたため、これらの状況や、最近の知見を踏まえた新しい見解が令和3年度第2回臨時総会(2022年1月9日)にて承認された。

新しい見解・細則・Q&A

2022年6月改定 重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査に関する見解/細則
重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査の見解・細則に関するQ&A
PGT-M施設申請

[1]PGT-M施設申請方法

※現時点で認可されている施設も新しい見解による認定のための再申請が必要です。

[2]PGT-M施設申請 書類ダウンロード

 

施設認定申請書類
申請書様式M1
利益相反申告書様式M1

[3]添付書類

以下、いずれも申請書様式M1に付随して添付する書類
1)ART診療の実施責任者の略歴・業績 
2)ART診療の実施者の略歴・業績(人数分)
3)倫理委員会の規程・手順書概要(厚生労働省研究倫理審査委員会報告システム上に登録されているもの)
4)必要に応じて:施設倫理委員会の構成員の情報(厚生労働省研究倫理審査委員会報告システム上に登録している内容)
5)必要に応じて:外部に倫理委員会を委託する場合:その理由と委託を予定している外部機関の倫理委員会について(書式自由)
6)着床前遺伝学的検査の遺伝子(染色体)解析データの専門家の略歴・業績
7)遺伝カウンセリング担当者の略歴・業績、臨床遺伝専門医認定証の写し
8)遺伝カウンセリングに補佐的に関わる担当者の略歴・業績、認定証の写し(臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラーなど)の写し

PGT-M症例申請

[1]PGT-M症例申請方法

症例申請は郵送で受け付けております。申請書類一式は以下までお送りください。

〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目2番8号 明治屋京橋ビル3階
日本産科婦人科学会 事務局 宛

封筒には「PGT-M症例申請」とご記載ください。

[2]PGT-M症例申請 書類ダウンロード

ご申請については、実際の運用が始まり不都合が出た時には適宜改変する可能性があります。申請の都度、ホームページを確認いただき、最新の書式でのご申請をお願いいたします。

重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査の見解・細則に関するQ&A

症例審査申請書類 概要
チェックシート様式M1 申請書類の不備チェックシート ※一緒にご提出ください
利益相反申告書様式M2 第3者カウンセリングを実施する臨床遺伝専門医の実施施設との関係についての利益相反状態の申告
申請書様式M2 疾患名、症例の概要、胚の遺伝子異常等の診断法を記載
PGT-M 症例チェックリスト 写しを添付
確認書様式M1 PGT-Mに関しての動画視聴の確認書
確認書様式M2 PGT-M実施施設において適切な遺伝カウンセリングが実施されたことの確認書
承諾書様式M1
(2022.3.27)
PGT-Mを実施する担当医による申請の妥当性に関する意見を記載した申請承諾書
承諾書様式M2
(2022.3.27)
自施設の常勤の臨床遺伝専門医による申請の妥当性に関する意見を記載した申請承諾書
承諾書様式M3
(2022.3.27)
審査対象疾患の診療を専門とする医師による申請の妥当性に関する意見と申請承諾書
※重篤性の基準を満たさない可能性がある疾患の申請の場合
第三者遺伝カウンセリング報告書
(2023.10.23)
第三者遺伝カウンセリング報告書のひな形
※内容がおおむね網羅されているようであれば書式はこの通りでなくてもよい
PGT-M臨床個別審査会用申請書類 概要
意見書C 審査対象となる遺伝性疾患の医療・福祉などの地域性を考慮し記載いただく意見書
症例再審査申請書類
申請書様式M3
症例登録/実施報告/登録終了届
報告書様式M1
報告書様式M2
登録終了届様式M1

[3]添付書類

チェックシート様式M1に記載の項目にチェックを入れながら必要な申請書類を揃えてご提出ください。

 

問い合わせ先

 着床前診断に関する見解/細則の改定に関する内容、申請に関するお問い合わせは、上記の解説資料ならびに見解・細則・Q&Aをよくご確認いただいたうえで、お問い合わせください。

委員会報告

※倫理委員会は2022年6月25日に臨床倫理監理委員会へと名称変更となりました。

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